Sekaishiso seminar
メディア学の現在 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784790708674
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3336

内容説明

あなたを支配するメディアとは何か。メディアに扱われないものは社会的事実として存在しない。かくも強大になったメディアを私たちの手に取り戻す道筋を鮮やかに提示する14論文。日本と日本人のメディア・リテラシーを高め、市民主権のメディア・デモクラシーを確立するための好入門書。

目次

1 メディアとは何か(メディア学とは何か;日本のメディア導入とその展開)
2 メディアの現在(新聞;出版 ほか)
3 メディアと社会(プロパガンダと情報操作;環境問題と報道 ほか)
4 メディアの論理(戦後メディアの成立;メディアと検閲 ほか)

著者等紹介

山口功二[ヤマグチコウジ]
1941年、和歌山県に生まれる。現在、同志社大学文学部教授。「明治初期における地方原論の役割」(『新聞学概論』17号、1968年)、「ニュースの発見」(同志社大学『評論・社会科学』49号、1994年)、『メディア用語を学ぶ人のために』(共編、世界思想社、1999年)など

渡辺武達[ワタナベタケサト]
1944年、愛知県に生まれる。現在、同志社大学文学部教授。『ジャパリッシュのすすめ』(朝日新聞社、1983年)、『ジャーナリズムの倫理』(訳、新紀元社、1993年)、『テレビ―“やらせ”と情報操作』(三省堂、1995年)、『メディア・トリックの社会学』(世界思想社、1995年)、『メディア・リテラシー』(ダイヤモンド社、1997年)、『メディアと情報は誰のものか』(潮出版社、2000年)など

岡満男[オカミツオ]
1922年、旧満州・大連に生まれる。元同志社大学文学部教授。1997年逝去。『改訂 近代日本新聞小史』(ミネルヴァ書房、1973年)、『婦人雑誌ジャーナリズム』(現代ジャーナリズム出版会、1981年)、『大阪のジャーナリズム』(大阪書籍、1987年)など
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