メーヌ・ド・ビラン―受動性の経験の現象学

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メーヌ・ド・ビラン―受動性の経験の現象学

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  • サイズ A5判/ページ数 405,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790708599
  • NDC分類 135.4
  • Cコード C3010

内容説明

「意志の哲学」「努力の哲学」と称されるビラニスムは、その意志的能動性の根底に“受動性の経験”を置く一つの現象学的存在論であることを明らかにし、従来のビラニスム観の転回を図る意欲的試み。

目次

序論 現象概念ならびにビランの思索についての現象学的解釈の方法の問題
第1部 発生的現象学としての『習慣論』
第2部 ビラニスム期における能動性と受動性の現象学
第3部 メーヌ・ド・ビランの後期哲学における絶対者の顕現
結論 受動性の経験の現象学―非‐主意主義者ビラン

著者等紹介

中敬夫[ナカユキオ]
1955年大阪府に生まれる。1987年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。1988年ボルドー第三大学博士課程入学。1991年パリ第四(ソルボンヌ)大学博士課程修了(博士号取得)。1993年愛知県立芸術大学美術学部講師。現在愛知県立芸術大学美術学部助教授。訳書にM.アンリ『身体の哲学と現象学―ビラン存在論についての試論』(法政大学出版局、2000)。M.アンリ『実質的現象学―時間・方法・他者』(監訳、同、2000)
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感想・レビュー

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テッテレこだち

3
現象学的観点からビランの思想を読み解こうと試みる本。特にアンリの思想がよく持ち出される。自分自身の現象学への理解が足りず、また内容に歯ごたえがありすぎて理解できたとはとても言いがたいが、最晩年の恩寵という宗教的テーゼと存在の認識の辺りは興味深かった。哲学者の思想のたゆまぬ揺れ動きかたはその人生にかかる部分も多いんだろうか、と何となく思わされる。2024/05/24

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