内容説明
グローバル化の流れのなかで大きく変わるスポーツの光景。比較文化論と地域研究の視点から、アジアのスポーツとその周辺に迫る。
目次
1 世界のなかのアジア、アジアのなかの世界(サッカーボールは誰が作るのか―搾取されるアジアの子どもたち;伝統スポーツの行方―変わるタイの子ども遊びとスポーツ;エスニシティと体育―新彊ウイグル自治区の民族学校;スポーツ小国ゆえの可能性―シンガポール的ニュー・スポーツライフ ほか)
2 アジアのなかの日本、日本のなかのアジア(もうひとつの甲子園―韓国の高校野球とその周辺;プロボクシングとエスニシティ―フィリピン人ボクサーはなぜ負けるのか;「セイシン」と日本ラグビー―高校・大学ラグビーの分析から;極東選手権競技大会の世界―アジア主義的スポーツ観の理想と現実 ほか)
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