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内容説明
メディア・スタディーズの現在。水戸黄門・セーラームーン・トレンディドラマ…日常生活で繰り広げられるテレビとオーディエンスの複雑な関係を精緻に捉えなおす、カルチュラル・テクノロジー研究の最新成果。
目次
1 多面体としてのテレビ・テクスト(水戸黄門の政治学―物語論の試み;テレビを“聴く”経験―杉本清と実況の修辞学;テレビの中の歌―欲望の鏡の中の私)
2 テレビ文化のポリティックス(テレビドラマの言説とリアリティ構成―「テクスト」と「読み」をめぐるポリティックス;オリンピック女子マラソンは「何を語ったか」;メディア・テクストにおける死の表象 ほか)
3 オーディエンスの多層性(テレビ・アニメのメディア・ファンダム―魔女っ子アニメの世界;仮想空間のテレビ視聴者―オーディエンスの能動性とメディアの消費;オーディエンスの視聴経験―テレビドラマのキャラクター分析をもとに ほか)