内容説明
啓蒙の十八世紀に異彩を放ち、「深遠なる精神の人」と呼ばれたヨハン・ゲオルク・ハーマンの人と思想を、カント、ヤコービ、ヘルダーら同時代人と交わした書簡をも駆使しつつ、哲学的、神学的かつ文学的側面から見事に描き出した著者ライフワークの結晶。
目次
第1章 回心に至るまで
第2章 ソクラテス的実存
第3章 『オプティミズム試論』と「断片的なもの」の救済
第4章 ドイツ的啓蒙の問題
第5章 理性のメタ批判者の態度
第6章 理性の純化と数学・形式の特質
第7章 分析・抽象化・体系
第8章 ハーマンにおける理性と矛盾
第9章 ハーマンの言語思索
第10章 ハーマンにおける解釈学的問題
第11章 十八世紀における哲学の転換要求



