内容説明
万葉きってのロマンティシスト、かつ自己韜晦の孤独な高橋虫麻呂。大阪大学文学部における講義等をもとに、虫麻呂への不変な思念を説き明かす。
目次
1 虫麻呂の世界―虫麻呂の概説
2 龍田山別れの段―藤原宇合送別歌
3 社交を通して
4 伝説を求めて
5 孤愁を抱いて
6 自然の中に
7 夢の世界へ
補 虫麻呂の心―孤愁のひと
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