社会システムと法の理論―ポスト・モダンとロマン主義

社会システムと法の理論―ポスト・モダンとロマン主義

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  • サイズ A5判/ページ数 218,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790705901
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3032

内容説明

生命なければ情報なし。情報なければ生命なし。情報はすべて生命が作る(生きとし生ける物いずれか歌をよまざりける)。社会とは意味‐情報のインターネットワーク・システムである。高度情報社会におけるシステムの肥大と逸脱(マニエリスムとしての社会システム理論)の可能性に対して、部分システムとしての法はどうあるべきかを本書は論ずる。

目次

序論 ハイパーシステム・ネットワークとマニエリスム
第1章 N・ルーマンのシステム理論におけるバロック、あるいはポスト・モダン
第2章 法哲学とポスト・モダン
第3章 社会防衛刑法とシステム理論
第4章 ドイツ・ロマン派と刑事責任能力
補遺 社会システムと「新しい学」(ヴィーコ)