東京湾の環境とアサリ漁業40年

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東京湾の環境とアサリ漁業40年

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  • サイズ B5判/ページ数 195p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784790603863
  • NDC分類 664.72
  • Cコード C3062

目次

第1章 干潟におけるアサリ漁業とノリ養殖業の変遷
第2章 青潮と出水によって痛めつけられるアサリ
第3章 ハマグリは何故東京湾で生き残れなかったのか
第4章 アサリの天敵
第5章 アサリの冬季減耗
第6章 漁場におけるアサリの成長と生残の特性
第7章 アサリの増殖
第8章 東京湾の環境変化と健全な生態系の重要性
特別寄稿(東京湾の環境課題への取組;アサリ資源回復のための稚貝回収装置と砕石敷設対策について)

著者等紹介

柿野純[カキノジュン]
1946年(昭和21年)福岡県柳川市で生まれ、大牟田市で育った。1959年に千葉県に転居。1965年に県立船橋高等学校、1969年に東京水産大学卒業、1971年に同大学院修士課程修了。同年に愛知県に就職。愛知県公害調査センターに勤務し、半年後に愛知県水産試験場に移動、1974年3月まで伊勢・三河湾の環境調査に従事。同年4月に千葉県水産試験場に割愛で移動、公害研究室に勤務し、6年間東京湾の環境調査に従事。1981年に富津市の同水産試験場のり養殖分場に移り、主に貝類に関する業務に従事。貝類と環境との関係を調べることをライフ・ワークにして、この分野のレポートを多数発表する。日本水産工学会でアサリに関するシンポジウムのコンビーナーを務めるなどの学会活動を積極的に行う。千葉県水産試験場の養殖研究室長、漁場環境研究室長、のり貝類研究室長、千葉県内水面水産試験場(現千葉県内水面水産研究所)の養殖研究室長を経て、2002年から2007年まで千葉県水産研究センター富津研究所(現千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所)長を務めた後、千葉県を退官、(株)東京久栄の技術顧問として現在に至る。2000年に東京水産大学(現東京海洋大学)の糸洲教授に師事して「東京湾盤洲干潟におけるアサリの減耗に及ぼす波浪の影響に関する研究」で学位を取得。2006年に「アサリの減耗に及ぼす物理化学的環境の影響に関する研究」で日本水産工学会賞を受賞。2016年に水産多面的機能発揮対策検討委員会の委員に就任し、水産多面的機能発揮対策支援委託事業のサポート専門家として、全国を巡って研修会の講師、コメンテーターを務めるとともにアサリ漁業の現地指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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