Minerva社会学叢書<br> ルーマン 法と正義のパラドクス―12頭目のラクダの返還をめぐって

個数:

Minerva社会学叢書
ルーマン 法と正義のパラドクス―12頭目のラクダの返還をめぐって

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年09月19日 21時56分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623044603
  • NDC分類 321.3
  • Cコード C3336

内容説明

多くのラクダを所有する男が、子どもたちに次のような遺言を残した。長男には、所有する半分のラクダ、つまり6頭を与える、次男には4分の1を、そして三男には6分の1を。ところが、男が亡くなったときラクダは減って11頭になり、分配が困難になった。調停にあたった裁判官は、子どもたちに裁判官自身のラクダを1頭貸して12頭とし、それぞれ2分の1の6頭、4分の1の3頭、6分の1の2頭を与えたのち、貸した1頭を返してもらった…。イスラム世界の法寓話についてのルーマンの提示したテーゼに、それぞれの著者が応答するかたちで、法と正義のパラドクスに関し、神学、哲学、社会学、法理論のパースペクティブから議論を展開する。

目次

テーゼ(12頭目のラクダの返還―社会学的法分析の意味)
応答(もしもヨハネが、アリストテレスと正義をめぐる対話を深めたら―ニクラス・ルーマン「12頭目のラクダ」のための後書き;法の根本パラドクスとその展開―パラドクスの分析論によせて;いかにしてアラーの意志とともにありうるか?;自己言及的ラクダ―近代の自律的法の創成;法疎隔化―12頭目のラクダの社会的付加価値によせて)
インタビュー(ニクラス・ルーマンと法社会学―ニクラス・ルーマンとの対談:1991年1月7日、ビーレフェルトにて)

最近チェックした商品