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出版社内容情報
忘れられ失われた奇妙な名前の色たちはどこへ行ったのか。その物語を追うことで色たちが現代に蘇る。色のロストワールドへようこそ。色のロストワールドへようこそ! そこは人類の知恵と諧謔と文化の宝庫! 忘れられ失われた奇妙な色たちにはどんな物語があったのか。昔の人の連想や発想や語感、それぞれの時代の流行、趣味、趣向などから生まれた奇妙な色名は、今時の人間にはなかなか理解できないものであるが、その名の背景に触れれば触れるほど、知れば知るほど不思議な魅力があふれ出てきて、当時の創作者の想像力におそれるばかりである。
奇妙な色の色見本 まえがき あいすみちゃ(藍墨茶) いわぬいろ(謂はぬ色) うつぶしいろ(空五倍子色) おもいのいろ(思ひの色) かめのぞき(瓶覗) きくじん(麹塵) けんぽういろ(憲法色) こびちゃ(媚茶) サムライ(Samurai) しごくいろ(至極色) しろころし(白殺し) すねず・すねずみ(素鼠) せんさいちゃ(千歳茶) そがいろ(承和色) だあか(駄赤) たんばいろ(胆礬色) ちぐさいろ(千種色・千草色) とかげいろ(蜥蜴色) とまりこん(留紺) にこみいろ(煮込色) にせむらさき(似紫) ぬればいろ(濡羽色) 色名索引
福田邦夫[フクダクニオ]
著・文・その他
内容説明
色のロストワールドへようこそ!そこには人類の知恵と諧謔と文化の宝庫!忘れられ失われた奇妙な色たちにはどんな物語があったのか。昔の人の連想や発想や語感、それぞれの時代の流行、趣味、趣向などから生まれた奇妙な色名は、今時の人間にはなかなか理解できないものであるが、知れば知るほど不思議な魅力があふれ出てきて、当時の創作者の想像力におそれいるばかりである。
目次
あいすみちゃ(藍墨茶)
いわぬいろ(謂はぬ色)
うつぶしいろ(空五倍子色)
おもいのいろ(思ひの色)
かめのぞき(瓶覗)
きくじん(麹塵)
けんぽういろ(憲法色・憲房色)
こびちゃ(媚茶)
サムライ(Samurai)
しごくいろ(至極色)
しろころし(白殺し)
すねず・すねずみ(素鼠)
せんさいちゃ(千歳茶)
そがいろ(承和色)
だあか(駄赤)
たんばいろ(胆礬色)
ちぐさいろ(千種色・千草色)
とかげいろ(蜥蜴色)
とまりこん(留紺)
にこみいろ(煮込色)
にせむらさき(似紫)
ぬればいろ(濡羽色)
ねりいろ(練色)
著者等紹介
福田邦夫[フクダクニオ]
1931年京都生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科卒業。(財)日本色彩研究所、(財)日本色彩社、(社)日本流行色協会、九州産業大学芸術学部助教授、(財)日本色彩研究所企画管理室部長を経て、女子美術大学大学院教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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