内容説明
悲劇の主人公たちと、現代に生きる末裔や里人たちとの細い糸を、鮮やかによみがえらせ見事につなぎとめる。
目次
蘇我入鹿(そがのいるか)
自天王(じてんのう)
惟喬親王(これたかしんのう)
山背大兄王(やましろのおおえのおう)
有間皇子(ありまのみこ)
蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだのいしかわまろ)
大友皇子と十市皇女(おおとものみこ・とおちのひめみこ)
大津皇子(おおつのみこ)
長屋王(ながやおう)
大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう)
吉村寅太郎(よしむらとらたろう)
淳仁天皇(じゅんにてんのう)
井上内親王(いがみないしんのう)
早良親王(さわらしんのう)
影媛(カゲヒメ)
ヤマトタケルノミコト
磐之媛(イワノヒメ)
葛城円大臣(かつらぎのつぶらのおおかみ)
崇峻天皇(すしゅんてんのう)
物部守屋(もののべももりや)
著者等紹介
桐村英一郎[キリムラエイイチロウ]
昭和19年(1944)11月、東京生まれ。昭和43年(1968)朝日新聞社入社。主に経済畑を歩み、ロンドン駐在、大阪本社・東京本社経済部長、論説副主幹などを務めた。平成16年(2004)末に奈良県明日香村に移り住む。神戸大学客員教授
塚原紘[ツカハラヒロシ]
昭和14年(1939)12月、兵庫県生まれ。昭和37年(1962)朝日新聞社入社。名古屋、大阪、西部各本社の写真部員。東京本社写真部次長など各地を回る。現在、奈良市在住、フリーカメラマン。大和の風景、風物を撮る。奈良市美術家協会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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