内容説明
本書は、平成一五年度冬期に実施された、淑徳大学エクステンションセンター主催の公開講座「仏教思想と現代的諸課題」、および「老いと死をめぐる諸問題」をテーマとする複数の講演を再構成して編集したものである。
目次
第1部 大乗仏教の共生の教え(二一世紀における大乗仏教の共生のすすめ;大乗仏教は環境問題をどうとらえているか;大乗仏教の共済主義とはどういうものか;仏教思想は現代の平和にどうかかわっているか)
第2部 共に生きる―老いと死をめぐって(老いと死と救い;老いと死といのち;老いと死と心理;老いと死と福祉;老いと死と最後の儀式)
著者等紹介
長谷川匡俊[ハセガワマサトシ]
淑徳大学学長
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