青蛙選書
新宿裏町三代記 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790508939
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0095

内容説明

わが故郷は明治は内藤新宿、大正は四谷区旭町、そして、現在は新宿四丁目。名は変わっても帝都の細民街で知られたこの町の、貧しく哀しくも活力のあった新宿裏町の変遷。

目次

明治の章(護本山天龍寺;雷電稲荷神社;寺子屋・地蔵・石鹸 ほか)
大正の章(残飯と台がら;共同長屋と木賃宿;身過ぎ百態 ほか)
昭和の章(徳永恕と二葉保育園;続・二葉保育園;夜間治療と五銭食堂 ほか)

著者等紹介

野村敏雄[ノムラトシオ]
大正15年(1926)東京新宿生まれ。明治学院英文科卒業。教師、劇団文芸部員などを経て作家となる。昭和30年(1955)『老眼鏡と土性骨』直木賞候補。昭和57年(1982)『新宿裏町三代記』で大宅賞候補。昭和61年(1986)『安永三年の絵師』サンケイ児童出版文化賞受賞。平成13年(2001)これまでの作品と新鷹会に対する功績により長谷川伸賞受賞。日本文藝家協会会員。新鷹会理事。平成21年(2009)6月沒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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