内容説明
大正3年、日本橋本町の提灯屋・大和屋四代目の家に生れる。日本銀行の裏手で、先には三越がある。その路地を駆け廻って遊んだ少年期がまるまる大正時代だから、「100パーセント大正っ子」。克明に再現した故郷・日本橋本町界隈の町並みの記憶。
目次
日本銀行うらのわが家
本町界隈の記憶図
古い商店の暮らし向き
乗物あれこれ
日本橋常盤尋常小学校
季節と私(元日から夏へ―;夏から大晦日へ)
食べたり飲んだり
遊び場・友達・活動写真
あの人この人
わたしの震災誌
東京府下の鈴ヶ森
復興東京、さま変わり
わが大正の終わりの日
著者等紹介
北園孝吉[キタゾノコウキチ]
1914年2月、東京市日本橋区本町(現・中央区日本橋室町)生まれ。1984年12月歿。享年69歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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