落語の江戸をあるく

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790502517
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

落語は江戸の世相人情や市井の風俗習慣が凝縮されている。ならば覗いてみたい訪れてみたい。落語国への道は噺の道標をたどりながらあちらこちらへ10通り。ご案内は東大落語会会員で「落語散歩の会」主宰の“寄席の大向う”吉田章一。

目次

其の1 江戸城めぐり
其の2 茅場町・佃島
其の3 小石川
其の4 染井・巣鴨
其の5 赤坂
其の6 築地
其の7 雑司ヶ谷
其の8 板橋
其の9 下谷七福神めぐり
其の10 神田

著者等紹介

吉田章一[ヨシダショウイチ]
1933年、岡山市生れ。東京大学卒業。帝京平成大学講師。早稲田大学エクステンションセンター・読売文化センター・東京都豊島区区民教室などで落語講座講師を勤める。常盤津史についても研究している。東大落語会、諸芸懇話会会員
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshihiro Yamamoto

2
Bー 国立演芸場に行ったときロビーで見つけた本。落語と関係のある所を、10のコースに分けて、様々な言われ、ウンチクを披露。当時の町の名前と現住所を併記しているので、「へー、ここのことか!」と認識を新たにすることが多々あった。とりわけ「江戸三座」が天保の改革でうつされた「猿若町」が浅草寺に東側だったことは初めて知った。新吉原といい、だいたいこの辺りに歓楽系を移したのだなぁ。かなりマニアックな記載も多く、我が家の菩提寺のことも書かれていたが、とんと知らない落語家の墓があるとのこと…。この本か縦に歩いてみるか。2018/04/23

虎男

0
感想なし2011/12/04

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