目次
『黐に来る鳥』(全篇)(竪琴の音;樹海 ほか)
『雲の歌』(全篇)(雨のにほひ;うなづく鴉 ほか)
自撰歌集『青つばき』(抄)(影ふみ;春天来了 ほか)
歌論・エッセイ(短歌否定論への積極的な姿勢―「八雲」時代の木俣修;白秋と修の色彩の歌―青春三歌集を読む ほか)
解説(現実の曖昧に挑む(林安一)
いつくしむ人をいつくしむ(三井ゆき) ほか)
著者等紹介
宮本永子[ミヤモトエイコ]
1941(昭和16)年1月29日、東京都練馬区豊玉中町生まれ。昭和女子大学卒。在学中に「春鳥会」にて木俣修の指導を受ける。2年間の出版社勤務の後、高等学校の国語教諭として40年間勤務。1960年「形成」に入会。研究誌「序章」、「騎手群」、「もく」を外塚喬らと創刊。1983年、木俣修逝去。1993年、「形成」解散。1994年1月、外塚喬「朔日」創刊、編集実務と選歌委員を担当し現在に至る。歌集に『青つばき』(2013年、角川書店・第45回埼玉文芸賞)など。現代歌人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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