目次
『ゆきふる』(全篇)(病棟の窓;世阿弥忌セミナー;火をはなつほかは ほか)
自撰歌集―『水が見ていた』(抄)(茎;(私)以外は
雨音 ほか)
歌論・エッセイ(岡井隆は世阿弥である;ほうほうのわたし;短歌は「いつ」読むか ほか)
著者等紹介
小川佳世子[オガワカヨコ]
1960(昭和35)年、京都市生まれ。同志社大学経済学部卒業。いくつかの職場をへて国際日本文化研究センター特別研究員、京都市立芸術大学伝統音楽研究センター特別研究員、大手前大学大学院比較文学研究科博士課程単位取得退学。能についていかに和歌が重要か考えていたが、気がつくと自分で短歌を作っていて、1997年尊敬する岡井隆の新聞歌壇に投稿をはじめる。1999年「未来」短歌会入会。岡井隆に師事。2002年度未来年間賞受賞。第一歌集『水が見ていた』(ながらみ書房)を2006年に出版、第33回現代歌人集会賞受賞。第二歌集『ゆきふる』(ながらみ書房)を2015年に出版、第24回ながらみ書房出版賞受賞。現在、京都造形芸術大学通信教育部文芸コース非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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