目次
『草上のカヌー』(全篇)
自撰歌集(『開放弦』(抄)
『貝母』(抄)
『手火』(抄))
歌論・エッセイ(応答としての短歌―その可能性について;練絹の水―牧水と自然;「簡」―「母」という丹田;歌の花―批評精神の内在 ほか)
著者等紹介
上村典子[ウエムラノリコ]
1958(昭和33)年、山口市生まれ。10代まで父の勤務に伴い、1年、または2年単位で転居を重ねる。サビエル高校時代より作歌を始め、1985年「音」短歌会に入会する。ノートルダム清心女子大学文学部国文学科卒業。卒論は「椎名麟三研究」。京都、広島にて高等学校、中学校教員を経て、1988年に帰郷、特別支援学校教員。第一歌集『草上のカヌー』(砂子屋書房)を1993年に出版。2005年『貝母』(ながらみ書房)で第14回ながらみ書房出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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