内容説明
商社員としての胸突き八丁、介護の責任と不安、一人の女性としての愛の苦悩、いずれも重い、重すぎるテーマを身体ごと受け止めた、著者第二歌集。
目次
1(荷物用エレベーター;めくらまし坂;回線不良;きさらぎ草紙 ほか)
2(ゼロになる;私小説めく;あと十年;追伸 ほか)
著者等紹介
田中律子[タナカリツコ]
1992年超結社「舟」入会。1993年第一歌集『四季の迷路図』短歌新聞社より出版。1998年「笛」入会。2003年「笛」退会。2005年「塔」入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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