目次
『水祭りの桟橋』(完本)(硝子の腕;針呑む魚;眦裂く手 眦かがやく;父の世紀;火、薙ぎやまぬ;火田)
『闇の祝祭』(完本)(桃のおぼろ世;比叡暮れたり;蛍の樹;立山曼荼羅)
『幻花』(完本)(水を翔つ;琅〓(かん)の壺
夢見櫻)
評論(目に見えぬものへのまなざし;悪い夢;夏、男は鉄輪を破壊しに行く―岡井隆インタビュー)
著者等紹介
辺見じゅん[ヘンミジュン]
1939年富山市生まれ。早稲田大学文学部卒業。現在、作家、歌人、幻戯書房社長、短歌文芸誌「弦」主宰。主な著書に『男たちの大和』(1983、角川書店、第3回新田次郎文学賞)、歌集『闇の祝祭』(1986、角川書店、第12回現代短歌女流賞)、『収容所から来た遺書』(1989、文芸春秋社、第21回大宅壮一ノンフィクション賞・第11回講談社ノンフィクション賞)、『夢、未だ盡きず』(1998、文芸春秋社、ミズノ・スポーツライター賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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