内容説明
第一歌集『バリケード・一九六六年二月』刊行から数えて三十五年。詩的抒情の源泉より蕩々と溢れ出る至純なその魂魄の轟き。ノヴァーリスのごとく、現実には到達できない理想へのあこがれを熱く希求し、一筋に時代を疾駆してきた福島泰樹の、春日井建ら逝きし人々に献じる哀哭の第二十三歌集。
目次
青い花
鶴へ
忘春記
無聊の歌
月光忘語録
第一歌集『バリケード・一九六六年二月』刊行から数えて三十五年。詩的抒情の源泉より蕩々と溢れ出る至純なその魂魄の轟き。ノヴァーリスのごとく、現実には到達できない理想へのあこがれを熱く希求し、一筋に時代を疾駆してきた福島泰樹の、春日井建ら逝きし人々に献じる哀哭の第二十三歌集。
青い花
鶴へ
忘春記
無聊の歌
月光忘語録