目次
1 子どもって思うようにいかない!(机の上に乗っちゃった!;静かにして!こっちを見て!;ドアを閉めない、片づけない ほか)
2 親ってどうしてこうなんでしょう?(朝、さっさと子どもを置いて帰って!;保育内容にまで口出しをしてくる;わが子の言い分だけをうのみにする ほか)
3 それって、保育の常識ですか?(「カレンダー保育」って知っていますか?;壁面装飾してますか?;並ぶことが多くないですか? ほか)
著者等紹介
柴田愛子[シバタアイコ]
『りんごの木』代表。保育歴42年。東京の私立幼稚園で10年保育をした後、『りんごの木』を発足。現在は、「子どもの心に寄り添う」を基本姿勢として『りんごの木』の代表を務めるかたわら、子どもからもらったドラマを、保育者や保護者向けの講演や執筆、絵本というかたちで伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rana
7
保育者として子どもとの関わりや親との関係に悩むそのハウツー本。柴田さんご自身も日々子どもたちと向き合う中から多くのことを学ばれ、「おわりに」にも書かれているが、失敗の積み重ねであったと。そう、まっただ中にいるときはそれが親御さんにも子どもたちにも申し訳ないと思いのびのびとした保育ができないが、あとから思えば、子どもたちとの生活は保育者を育ててくれたと思える。2016/06/06
shizuca
3
わかるー! 園に過剰なサービス求める親! 保育ってサービスではないし、園はしつけをするところではないよ、と毎度毎度いいたくなるけれど、勘違いしている親ほど言葉が通じない……。 2020/10/31
楓音
1
保育歴40年の先生の著書。 今までの経験談がたくさんあっってすごく面白い本だった。 いろんな子がいるし、いろんな親がいる。 その中で、中間的な役割をしなければいけない保育士の考えることは多い! 暴力を振るう子、すぐに平手打ちする親… 「そうじゃないでしょ」って言って直るものではないだけに、難しい…2018/07/12
紫木蓮
1
☆保育者だけじゃなく、保護者が読んでもいい本だと思う。2014/11/12
msハッピー
0
パートで務めだして、いろいろモヤモヤするので読んでみた。預けるし預かるのでなるほどーと両方の立場で読めた。保育園により方針が違うからなかなかねー。 5年で気持ちが折れる気持ちがよくわかる(笑)2017/03/22