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内容説明
本書では「友達ができにくい子」をタイプ別、要因別に捉え、その援助・指導法を具体的に紹介しています。
目次
第1章 友達ができにくい子どもたち
第2章 「友達ができにくい子」7つのタイプと4つの要因
第3章 社会性の発達に見る友達ができにくい子どもたち
第4章 指導が必要な子どもへの対応を考える―事例と自己中心性について
第5章 社会化を育むためのトレーニング13
第6章 運動・ゲームで友達づくり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
30
友達ができにくい子どもたち―社会性の発達と援助法。石崎朝世先生の著書。いつの時代も友達ができにくい子どもたち、人間関係に悩む子どもたちは存在しています。際立って自分勝手で身勝手であるとか、過度に攻撃的で乱暴狼藉を働くであるとか、逆に消極的過ぎて繊細過ぎであるとか、いわゆる問題児であるとか発達障害であるとかではなく、普通と変わらない子どもたちでも友達ができにくい子どもたちはいます。少し古い本だけれど、本質的で普遍的な内容なので、子どもたちと接することが多い人は一読の価値があります。2018/12/28
やもち
1
具体的で分かりやすい。子育てのヒントになることもたくさんあるが、今はそんなに困っていないので、すぐに忘れてしまいそう。実践が必要になったらまた読もう。19年前(1996年初版発行)の本。2015/01/18
一反木綿の妹
0
日頃の娘と息子の様子を思い浮かべながら読みました。 同時に自分自身の経験を思いだしながら。 今とこれから、自分の子供達がより生き易くしていくためのヒントを幾つか頂いたように思います。 2012/09/13
萌香
0
古い本だし、著者がDr.ということもあって、教育の目線とは少し違うかな、という部分もあったけど。基本的なところはとても分かりやすく書いてあるな、という印象を持ちました。「友達ができにくい」という部分だけをとっても、要因は色々なところにあって、参考になる部分も多かったです。2020/01/28
愛希穂
0
後で2010/12/01