出版社内容情報
ねこがミルクをのんでいると、とつぜんコップがしゃべりだしました。「おれはおまえのとうさんだ」。ねこはびっくりして思わずコップを落としそうになります。でも、コップのとうさんと楽しく遊んでいるうちにいろんなことを思い出して…。
内容説明
ねこがミルクをのんでいると、コップがいいました。「おれはおまえのとうさんだ」ねこはコップをおっことしそうになりました。「そんなことあるわけないにゃ」「でもとうさんなんだ。さあ、なにしてあそぶ?」
著者等紹介
高橋徹[タカハシトオル]
愛知県立芸術大学美術学部油画を卒業後、パフォーマンスの道へ進む。絵本創作のかたわらプロのパフォーマーとして活動。図書館などでの絵本読み聞かせライブも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
62
コップがいきなり「僕は君のお父さんだよ」と言う。そんな訳はにゃいけど、たこあげやサイクリングを一緒にしていると、「そういえば、僕のお父さんとやったなぁ」と思い出す猫。優しいお父さん、そしてコップだね😊2024/01/19
馨
62
コップがいきなり喋りだして、ねこの父さんだと言う。発想に驚いていたらどんどんお話が進んで、本当のねこの父さんの生まれかわりなのかなとわかりました。ねこの本当の父さんとの思い出がよみがえる。いい話。2022/03/05
紫綺
51
ほのぼのタッチでやさしい絵本♪最後はほろりとさせられる。2020/12/09
どあら
28
図書館で借りて読了。2021/03/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
ねこがミルクを飲んでいると、いきなりコップが「おれは おまえの とうさんだ」と言いだします。もちろんそんなことあるはずない、とねこは分かっていますが、コップのとうさんと過ごしていると、懐かしいお父さんとの思い出が蘇ってきます…。2022/02/23
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