出版社内容情報
かけっこが好きなこういちくんが公園に走りに行くと、バイクが飛び込んできました。暴走バイクをとめたのは、なんと白髪のおじいさん！ バイクの若者といざ勝負！勇気と正義の心、そして実力も若者に負けないおじいさんに対するこういちくんの憧れが伝わってくる物語です。
著者等紹介
西本鶏介［ニシモトケイスケ］
奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学評論、民話研究、創作と幅広く活躍
福田岩緒［フクダイワオ］
岡山県生まれ。『がたたんたん』（ひさかたチャイルド）で絵本にっぽん賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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旅するランナー
157
雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち、速くかけっこし、公園に困った子供がいれば助け、ひまわり園で微笑みを絶やさず、真っ直ぐ生きる、そういうマラソンじいさんに、私はなりたい。2020/03/11
ヒラP＠ehon.gohon
23
かけっことマラソンは違うのです。 でも、スローランナーでも息の続かない若者には負けないのです。 自分もランニング愛好家のシルバー世代なので、このおじいさん（？）の正義感と勝負どころには共感を覚えました。 子どもたちの感動とは別ですが、年寄りの冷や水と言われない程度に、もう少し鍛え直そうかと思いました。2020/01/16
aloha0307
22
いつでもやさしく、親切な マラソンじいさんは元マラソン選手。ある日公園にバイクで乗り込んできた不良高校生と、かけっこ対決❣ となった．．．まっすぐな正義感と勝負どころでの胆力❣．．．かっこいいな☺ 己もマラソン”じいさん”の入り口^^; 走行距離は往時（高校時代１５００メートル５分切ってました エッヘンすいません^^;）の４分の１になってしまってます...but ランはやめないゾ☺2020/03/15
雨巫女。@新潮部
9
《本屋》おじいさんだからとはいえ、私は、かなわないと思う。でも、正しいことをしてると思うから、無茶は、禁物です。2019/11/24
seeds
7
季節が一気に進み、、マラソンの季節到来ということで手にした一冊。 公園の中をバイクで走る若者に一喝！！するじいさん。しかもマラソンで勝負とは。このパワフルじいさんの正体は、、。 先日の下関海峡マラソンに参加した夫は体調不良で残念ながらリタイアでしたが、日頃から走る姿を見ている息子になにかに挑戦するということが伝わってくれたら嬉しいです。 2021/11/10
