内容説明
アップルパイがおいしい理由は…?食べるってふしぎです。さっきまで「りんご」だったものが、食べたとたんに「わたし」になる。その瞬間、りんごの命が消えて、わたしの命になるのです。めぐり輝く命を「いただきます!」。食育に最適な絵本。
著者等紹介
寮美千子[リョウミチコ]
東京都生まれ。幼年童話から小説まで幅広く執筆。毎日童話新人賞最優秀賞、泉鏡花文学賞受賞
篠崎三朗[シノザキミツオ]
福島県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。日本児童出版美術家連盟会員。現代童画ニコン賞、高橋五山絵画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
245
寮美千子・作。篠崎三朗・絵。お話は、前後をアップルパイでくるんで、中はひたすらにリンゴ讃。文章は白秋ばりの詩的リズムが活きている。絵はラフな描線に大胆な彩色が施されたインパクトの強いタッチで描かれる。主人公の女の子も背景も幸せ感が横溢する。2024/10/03
イケメンつんちゃ
33
チームバチスタFINAL ケルベロスの肖像 ペコちゃん ウチもすぐわかりました 自身のアイコンはなんやと思っている ウチの絶対的守護神 カビゴンも好きやねん 前 「BUTTER」を紹介して頂きました レビューさんの渾身の作品 まさに素敵 日曜日に読みたい絵本 恐ろしいほど 真っ直ぐなストーリー 吟遊詩人の意味はわからないが 水割りを喰うサイ 昨日は野球観戦していたら 前におみえのおばさまが急に振り向き 大接近 えー少しドキドキ 確かに イケメンが売りジャン どうしょう恋が芽生えたら 名古屋にある東京ドーム2025/06/01
かおりんご
23
絵本。幼児向け。繰り返しが多いので、耳障りがよい。どうしてアップルパイが美味しいのかを、リズム良く教えてくれる。このお話を読んだあとは、アップルパイが食べたくなること、間違いなし。2020/07/26
りーぶる
23
もうひとつ、食べていい?と聞くまでの流れが良い。こう描かれたら絶対「いいよ」って言ってしまう。良い素材で、気持ちを込めて作ったら、美味しいものしか出来ないと思う。間違えなければ・・。(2歳9ヶ月)2019/04/28
ヒラP@ehon.gohon
13
支援学校3年生、4年生に読み聞かせしてきました。2025/05/19