内容説明
読みやすい有名な俳句を、詩情あふれる絵で描いた絵本。俳句の世界をより深く、より印象的に紹介。
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年奈良県生まれ。昭和女子大学名誉教授。児童文学評論、民話研究、創作と幅広く活躍
清水耕蔵[シミズコウゾウ]
1925年福井県大野市生まれ。『八方にらみねこ』(講談社)で1981年ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞、第4回絵本にっぽん賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
14
一作目がとても良かっただけに、苦労のあとが感じられる続編です。 知られている名句を最初に出しきってしまったようで、こちらの本は始めてみるような作品が多いので、読む人が絞られてしまう気がします。 季節に合わせた俳句を持ってきたのですが、絵が強調的で、前作のようなしみじみとした味わいが感じられません。 俳句の好きな人向けの絵本です。2019/05/10
遠い日
8
続巻の方が、選ばれた俳句の鑑賞の難易度が高いように思われる。描かれなかったことばや風景を感じ取る力。でも、全てをわかることができなくてもいい。何度も咀嚼するように、俳句の世界を味わえばいい。この巻も清水耕蔵氏のすばらしい絵を堪能する。2017/05/21
ぴよぴよ
2
「にょっぽりと」が気に入った。2012/05/16
憩子
0
続から先に読んでしまった。子どもの耳の中をこしょこしょとくすぐるような言葉がいっぱいでした。2017/06/05
◎
0
切ない句が印象に残った2014/11/08