内容説明
おいらダンゴムシのだんごろう。おっかさんのため、おとうとたちのため、たびに出るだんごろうをまちうけるのは…?5才~小学生向き。
著者等紹介
みおちづる[ミオチズル]
埼玉県出身。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞、児童文芸新人賞を受賞
山村浩二[ヤマムラコウジ]
愛知県生まれ。短編アニメーションを多彩な技法で制作。国際的な受賞は80を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
49
山村浩二さんの描くユーモラスなダンゴムシの姿に一目惚れしました。2020/08/06
tokotoko
32
なぜかこの本、図書館で予約してました。ホントに予約したの・・・私?でも読んだ。せっかくだから!表紙の楽しいイメージがそのままこわれずに、最後まで楽し~い本でした。ダンゴムシのだんごろうが、お腹をすかせた家族のために旅に出ます。このダンゴムシ、サムライ言葉がとっても上手です。「おっかさん」「~してくだせえ」「ごめんなすって」とか言います。そしてね、時々「こらあ」って言う人じゃなくて・・・虫!も出てきます。どこかで聞いた言葉です!そして何と、話が突然終わります。続編がありそうです。今度も予約しよーっと!2014/07/18
けいねこ
7
家族のために『ダンゴムシ天国』を探して旅に出たダンゴムシのだんごろう。行く先々で人助け。優しくて誠実なだんごろうの行くところには、幸せが伝わっていくようです。ネーミングセンスがなかなかです。2016/03/13
絵具巻
4
文京区立根津図書館で借りました。2015/06/18
NakaTaka
4
もう既に続編が出たのね。親兄弟を養うためダンゴムシ天国を求めて旅立っただんごろう。道半ばでこの巻は終わっているので、続編読まなきゃ話にならないお話。渡世人のような語り口。ねぎぼうずのあさたろうの次にこの本かな。自分的には特に可もなく不可もなくの話。ダンゴムシが主人公というのが異色なくらい。2014/12/07