内容説明
NY発祥ボディワーク『シン・ソマティクス』でからだへの理解を深め豊かな感覚と、動きを育む。解剖学に沿った具体的なからだの仕組みや動き方について解説。
目次
1 ダンサーにとって“からだを知る”ということはなぜ大切?
2 シン・ソマティクスとは?(メソッドの概要;シン・ソマティクスにおける考え方;テクニック;効果;ダンサーにとっての意義;本書の取り組み方)
3 体験的解剖学―からだの仕組みを知ってよりよく使おう(全身―呼吸を深め、からだを再認識する;足・足首―土台となる足を安定させる;膝―「股関節~膝~足」まっすぐなラインの感覚を養う;脚・股関節―つくりを感じながら股関節の可動域を広げる;骨盤―からだの中心として安定な位置をみつける;背骨―イメージを使って楽に自由に動かす;胴体―お腹を引き上げて動く;肩―力をぬいて肩甲骨の位置をととのえる;首・頭―背骨の上でバランスの良い位置をみつける)
4 身体全体をつなげよう(身体の軸―からだの中心に1本の軸をとおす;動きの発生―全身のつながりを感じる)
5 日々のレッスンに向けた心身の整え方
著者等紹介
岸田明子[キシダアキコ]
(株)ソマティクス&ボディーコンディショニング代表取締役。イーストウェストソマティクス東京スタジオ代表。ISMETA(International Somatic Movement Education&Therapy Association)公認ソマティックムーヴメント教育者&セラピスト。Eastwest Somatics Institute資格認定コーストレーナー。北里大学理学部生物科学科卒業。ニューヨーク州立大学ブロックポート校大学院ダンス学部ダンスサイエンス&ソマティクス専攻修士修了。在学中、同学部でダンス・コンディショニングやシン・ソマティクスの授業を指導。ダンス理学療法士のもとでインターンシップ。第1回Nat Goodhartzダンスサイエンス優秀賞受賞。モダンおよびアフリカンダンスの公演に出演。帰国後オープンしたスタジオや各種セミナーにおいてシン・ソマティクスやダンス・コンディショニングの講師およびシン・ソマティクス資格認定コースの講師を務める。国際ダンス医科学学会(IADMS)会員。NPO法人Japan Holistic Conditioning Association認定フィジカル・コンディショナー。アンシャンテ・原宿・バレエ&ダンス講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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