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円明流継承者が読み解く武蔵『五輪書』の剣術

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784789900775
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C0095

内容説明

宮本武蔵は己の精神を高めることに腐心した求道者ではない。求めたのはただ、敵に勝つこと、敵を切ることだった。三種類の「三十五ヶ条」などとあわせて『五輪書』を読み解き、武蔵の真の姿、真の価値を明らかにする。

目次

三種類の「三十五ヶ条」
「地の巻」―武蔵の兵法論
「水の巻」(武蔵の身体論;武蔵の剣術論)
武蔵の極意論
「火の巻」―武蔵の戦い方
「風の巻」―他流批判
「空の巻」―吉川英治『宮本武蔵』
兵法において早きこと悪しき

著者等紹介

赤羽根龍夫[アカバネタツオ]
神奈川歯科大学名誉教授(哲学)。江戸時代の技をそのまま現在に伝える名古屋・春風館道場に通い柳生新陰流、円明流、尾張貫流槍術などを学ぶ。現在は春風館関東支部長として鎌倉、横須賀で「新陰流・円明流稽古会」を主宰し、指導

赤羽根大介[アカバネダイスケ]
貫流槍術、柳生新陰流師範、尾張円明流第十七代継承者。春風館関東支部において父龍夫とともに指導する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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