内容説明
電子工作の工具をそろえたり、実際にはんだ付けを始めるとき、近くに経験者がいると心強いのですが、一人で始められる方も多いと思います。本書では、はんだ付けを具体的に行う手順を、やさしい回路からはじめて、おもしろい工作のレベルまで、写真やイラストを豊富に使って解説します。工作事例は、音や温度を感知するようなセンサを利用し、センサの入力に反応して、モータを回したりカメラのシャッタを切るなど、作って終わりではなく、作り終えた後も使っていけるテーマを選びました。また、無線LANでデジカメをリモート操作する事例は、手軽な電子工作において、インターネットの活用を広げることができるでしょう。
目次
第1部 電子工作をしてみよう(工具を用意しよう;はんだ付けなんて怖くない;電気のおさらい;テスタを使ってみよう;蓋を開くとメロディが流れるオルゴールを作ろう;人が通ると動くトンボを作ろう;大きい音がしたらピカピカ光る宝石瓶を作ろう)
第2部 デジタル・カメラのコントロールにチャレンジ(キヤノン用リモート装置を用意する;ニコン用リモート装置を用意する;コントローラのテストと撮影)
第3部 無線LANを通してカメラをコントロール(WiPortはどのようなデバイスなのか;ネットワークの基礎知識;パソコンを準備してWiPortを使う)
著者等紹介
光永法明[ミツナガノリアキ]
大阪大学大学院工学研究科博士課程修了。2003年大阪大学大学院工学研究科助手。2004年6月より(株)国際電気通信基礎技術研究所知能ロボティクス研究所研究員。ロボット関連の研究業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- ブラブラバンバン(5) ヤングサンデー…
-
- 和書
- 例文と会話の仏文法