目次
第1章 いろいろなA‐Dコンバータ―マイコン内蔵A‐Dコンバータと専用ICの使い分け
第2章 高SNRのシステムを実現するノウハウ―アナログ回路のノイズ対策を実例で知る
第3章 ΔΣ型A‐Dコンバータの活用ノウハウ―24ビットまでの分解能がワンチップで得られフィルタ設計も楽
第4章 ΔΣ型A‐Dコンバータのしくみ―高精度が得られるが高速応答が難しい理由
第5章 高精度計測に必要な基準電圧源―適切な品種を選ぶために動作原理を把握する
第6章 逐次比較型A‐Dコンバータの使い方―分解能と速度のバランスがよくさまざまな用途に応用できる
第7章 逐次比較型A‐Dコンバータのしくみ―非直線性の発生原因とサンプル&ホールド回路の必要性を理解する
第8章 アンチエイリアシング・フィルタの作り方―折り返し雑音を防ぐために必要な特性をどのように考えるか
第9章 高速A‐Dコンバータのしくみと使い方―10Msps以上の高速変換を行うときのICの選択と注意点
第10章 ディジタル・アイソレータ活用ノウハウ―電源ノイズの発生源を理解して効果的に対策する
著者等紹介
松井邦彦[マツイクニヒコ]
1954年長崎県長崎市磯道町に生まれる。1973年東芝総合研究所電子部品研究所に入社。ホール・センサの乗算特性を応用した電子式積算電力量計やレゾルバ、MRセンサを使用した高速型紙幣判別装置、サージ・アブソーバの劣化診断装置などの開発に従事。1988年長崎サーキット・デザイン設立。2010年現在、A‐D/D‐Aコンバータまでのアナログ回路設計/製作をメインの業務とし、セミナー活動にも勢力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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