内容説明
東京・秋葉原の秋月電子通商では、豊富に取り揃えられている電子部品の数々を駆使して、音・光・測定器・マイコンなど電子キットを扱っており、その数はなんと200種類以上に及ぶ。本書ではそのキットの中から、初心者入門工作にはじまり、実用的な電子工作、そして近年では電子工作に欠かせなくなったマイコン・チップへのプログラム書き込みなどを詳細に解説した。
目次
序章 秋月電子キットを作りながら電子工作のお勉強
第1章 秋月電子キットで簡単電子工作(オーディオ関連キットで充実のサウンドを自作する;電子セットの動力源 電源/電力キット ほか)
第2章 秋月電子キットの組み合わせで作るオモシロ実用品(12曲オルゴール・キットとリード・スイッチで自動ドア・チャイム;自動放送拡声器を録音モジュールとオーディオ・アンプ・キットで作る ほか)
第3章 PICマイコンにプログラムを書き込もう(AKI‐PICプログラマVer.4完成品の概要;使用する前に基板を改造 ほか)
第4章 ATMEL AVRの開発環境構築からプログラム書き込みまで(必要なもの;WinAVRの入手とインストール ほか)
著者等紹介
高木誠利[タカギマサトシ]
昭和36年生まれ。昭和51年アマチュア無線局JJ1GRK開局。電気通信大学電気通信学部電波通信(電子情報)学科卒業。第1級陸上無線技士(1技)、第1級総合無線通信士(1通)、第1級アマチュア無線技士、電話工事担任者総合1種。映像情報メディア学会(旧テレビジョン学会)会員。ARIB規格等の作成に従事
野村光宏[ノムラミツヒロ]
1953年東京生まれ。Intel4004の時代から、産業機器向けマイコンボードの設計業務に従事。第2級アマチュア無線技士。コールサインJJ1SUN
村上光司[ムラカミミツジ]
第1級アマチュア無線技士
智田聡丞[チダトシツグ]
東京都立福生高等学校普通科卒。ガソリンスタンド勤務。第3級アマチュア無線技士
澤田淳一[サワダジュンイチ]
1967年、横浜生まれ。1983年に国試で電話級アマチュア無線技士を取得しJQ1BWT開局。夜な夜な無線で雑談をする普通課高校の3年を経て、1990年、日本工学院八王子専門学校電子工学科3年課程卒。AV機器メーカ勤務。電子回路設計者。2007年、第1級アマチュア無線技士取得。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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