内容説明
南極の湖底生物3Dマッピングから水中遺跡調査、潜水艦救難まで!
目次
第1部 水中探査機のしくみとエレクトロニクス(水中探査の歴史;有人潜水船のエレクトロニクス;遠隔操縦型無人探査機のエレクトロニクス;自律型無人探査機のエレクトロニクス;海洋観測フロートのエレクトロニクス;小型無人探査機ROVのエレクトロニクス;水中探査機を使った様々な海洋調査;南極の湖に潜るROVのエレクトロニクス)
第2部 水中機器学習用キットを使ったROVの製作(水中探査機の製作にチャレンジ;ROVを自由に動かすコントローラの作り方;ROVを推進させるスラスタの防水加工と作り方;ROVの耐圧容器の構造とケーブルの引き出し方;ROVの内部基板の作り方;アンビリカル・ケーブルの加工;スラスラ/制御基板/配線を筐隊に固定する;電気・通信試験と重査試験;操縦装置のキャリング・ケースの組み立て;水の中を覗いてみよう!)
著者等紹介
後藤慎平[ゴトウシンペイ]
1983年大阪府生まれ。国立大学法人東京海洋大学学術研究院助教。民間企業や海洋研究開発機構などを経て2015年より現職。深海探査機の開発・運用に従事。第59次南極地域観測隊・同行研究者。マリアナ海溝や南極での探査機運用の経験を活かし、生物研究や海底資源研究などに不可欠な水中機器開発に取り組む。2018年からは文部科学省が認定するスーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの運営指導委員を務める。この他、学校法人東海大学海洋学部非常勤講師、文部科学省高等学校職業教育教科書編集委員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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