内容説明
本書は、ＡＲＭプロセッサファミリの基礎知識からアーキテクチャの詳細、アセンブラ命令などについて、またコンパイラやデバッガ、開発環境など、ＡＲＭプロセッサ全般に関して解説する。さらに、実際に外販されているプロセッサを搭載した評価ボードなどを取り上げ、その上で動作る実際のハードウェア応用例、プログラミング事例などを解説する。
目次
第１部 ＡＲＭアーキテクチャ解説編（ＡＲＭの歴史―ＡＲＭ１からＡＲＭ７まで；プロセッサの概念からＡＲＭアーキテクチャ／ファミリを解説―ＡＲＭアーキテクチャ詳解；ＡＲＭの基本命令からＴｈｕｍｂ、Ｊａｚｅｌｌｅまで―ＡＲＭ命令セットの詳細 ほか）
第２部 ＡＲＭ７系プロセッサ活用編（ＡＲＭ７ＤＴＭＩコアを内蔵した組み込み向け汎用マイクロコントローラ―ＭＬ６７４Ｋ／ＭＬ６７５Ｋシリーズの紹介；ＣＱ ＲＩＳＣ評価キット／ＡＲＭ７にも搭載されている―ＡＲＭ７ＴＤＭＩコア内蔵；ＭＮ１Ａ７Ｔ０２００詳解；ＣＱ ＲＩＳＣ評価キット／ＡＲＭ７を例にした―ＡＲＭ７プログラミング事例解説 ほか）
第３部 ＡＲＭ９／ＸＳｃａｌｅ系プロセッサ活用編（ＰＤＡなどにも採用されている高性能ＣＰＵ―ＰＸＡ２５ｘ／ＰＸＡ２６ｘアプリケーションプロセッサ解説；ＣＱ ＲＩＳＣ評価キット／ＸＳｃａｌｅを例にした―ＸＳｃａｌｅプロセッサのプログラミング事例解説；ＰＣ周辺／情報家電機器でも必須になってきたインターフェース―ＰＸＡ２５０を使ったＵＳＢターゲットシステムの設計事例 ほか）
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