内容説明
本書では実用されている数々のアナログ回路の実験を通して、回路動作を明確に示し、電子信号の動きを視覚的に理解できるように紹介する。
目次
CRの基本特性を活かした回路の実験
高周波における抵抗のふるまいと特性への影響を実験
電源安定化のためのコンデンサの効果を実験
電源に使うチョーク・コイルの効果を実験
LCフィルタ&整合回路の特性と効果を実験
自作するとよくわかるトロイダル・コアを使う回路の実験
OPアンプ回路でCRを効果的に使う実験
OPアンプをフィルタに応用する実験
ダイオードを効果的に使う回路の実験
トランジスタ/パワーMOS FET回路の性能を上げる実験
知って得するおまけの実践ノウハウ
著者等紹介
稲葉保[イナバタモツ]
1948年千葉県に生まれる。1968年国立仙台電波高等学校専攻科卒業。1968年第1級無線通信士資格取得。1971年原電子測器(株)入社。1974年同社退社。1976年(株)日本サーキット・デザイン設立。現在同社代表取締役。著書に発振回路の完全マスター(日本放送出版協会)。アナログ回路の実用設計(CQ出版)。精選アナログ実用回路集(CQ出版)。電子回路のトラブル対策ノウハウ(共著、CQ出版)。定本 発振回路の設計と応用(CQ出版)。波形で学ぶ電子部品の特性と実力(CQ出版)他
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