内容説明
本シリーズでは、技術のボーダレス化が進む時代の設計・開発手法やデバイス要素技術、システム構築技術について、ていねいに解説します。
目次
第1部 テストベンチの基本(検証の重要性とテストベンチ;組み合わせ回路のためのテストベンチ ほか)
第2部 テストベンチの文法(遅延の記述方法;標準出力の記述方法 ほか)
第3部 検証のテクニック(テスト・パターンの検討;ランダム検証 ほか)
Appendix(テストベンチ記述のためのVerilog HDL文法リファレンス;テストベンチ記述のためのVHDL文法リファレンス)
著者等紹介
安岡貴志[ヤスオカタカシ]
東京理科大学理工学部数学科卒業。1998年、カネボウに入社。IC事業部に配属。HDLによる開発に3年間携わる。2002年、HDL設計コンサルティング会社、エッチ・ディー・ラボに入社。Verilog HDL、VHDL、SystemCなどによる開発に従事するほか、同社トレーニング事業の講師を務める。2008年、同社を退社。現在はHDL設計の経験を活かし、アルゴリズム・レベルからASIC開発を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kouichi Ume
1
VerilogとVHDLがわかるようになったのですが、なかなか手が動かせないので、実際に動かすまででデバッグできないのよりもまずは、机上でやるためにテストコードをスケルトン替わりにしたくて勉強し始めました。バージョン管理やテスト工程なども業務では必須だと思いますし、テストコードの自動化のところなどとても勉強になりました(業務系のテストでもこういうの参考にしたいです)。サンプルコードがダウンロードみつからなかったので、「VHDLによるFPGA設計&デバッグ」や「HDLサンプル記述集」と併せて読みました。2023/09/16
0
HDLのテスト工程に特化した本。和書だと他にこの手のものがない、気がする。テストの大体のことが分かるので、やる前に薦めたい本。2016/10/29
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- 和書
- そるあな