ChatGPTと共に育む学びと心―AI時代に求められる教師の資質・能力

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ChatGPTと共に育む学びと心―AI時代に求められる教師の資質・能力

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491056135
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

生成AI活用は教師にとっての「挑戦」である!
「授業5.0」未来の授業を見て、あなたは何を思いますか?

本書の概要

ChatGPTに代表される生成AIは、日本の学校教育をどのように変えるのか。子どもの学びを超個別最適化する生成AIを教師はどう活用すべきか。本書では、ChatGPT活用の基本である、「プロンプト」の作成から、個々の子どもに応じた所見の下書き文の作り方などを紹介します。さらに、小学校での授業における活用のポイント、ChatGPTを活用した不登校支援やいじめ防止策、ChatGPTと道徳教育との関係など、幅広い視点でAIとの学びを考えていきます。

本書からわかること

・ChatGPT活用はじめの一歩
ChatGPTは、与えられたプロンプト(指示文)から、文書を生成することができます。例えば、「あなたは環境問題の専門家として、中学生向けに環境問題の概要を400文字程度でわかりやすくまとめてください。」というプロンプトを与えると、ChatGPTは環境問題に関する400字程度の文章を生成します。この機能は、レポート作成や文章要約など、様々な場面で活用できます。

・プロンプト(ChatGPTへの指示文)の6つの基本
ChatGPTとの効果的なコミュニケーションを実現するための、基本的なプロンプトの書き方があります。

1.AIの役割と目標を決める
2.視点と対象の特定
3.構造化の重要性
4.回答例の提示
5.思考過程の導入
6.AIに質問を促す

・生成AIを授業以外で活用する
ChatGPTの登場により、私たちは教育の目的や子供たちに何を育てるべきかを改めて考える機会を得ました。生成AIについて考えるときには、道徳と切り離すことはできないでしょう。生成AIを自分の生き方と関連付けて考えていくことも大切な視点です。子どもの心をどう育むか、そのための教師の教育観や哲学はどうあるべきかも本書を通して学ぶことができます。

こんな先生におすすめ
ChatGPTの最新の情報およびその基本の使い方を知りたい先生
ChatGPTを切り口に教育の未来を知りたい先生

内容説明

ChatGPT活用“はじめの一歩”。プロンプトの6つの基本を学んでChatGPTを授業に取り入れてみよう!1.AIの役割と目標を決める。2.視点と対象の特定。3.構造化の重要性。4.回答例の提示。5.思考過程の導入。6.AIに質問を促す。生成AIによって学びは超個別最適化される!これからの教室で起こる未来の学びをお見せしよう!

目次

Prologue 授業5.0 デジタル・テクノロジー時代の学び
第1章 ChatGPTが教育にもたらすインパクト(ChatGPTとは何か;ChatGPTの基本的な使い方;ChatGPT活用はじめの一歩 ほか)
第2章 ChatGPTと創る(生成AIをめぐるパラドックス;生成AIの仕組みを教える?;生成AI体験1:お礼の手紙を書かせる ほか)
第3章 ChatGPTと生きる―子どもの「心」と教師の「哲学」が土台となる(生成AIへの懸念は当然のこと;恋は盲目;道具の光と影 ほか)Epilogue ChatGPTと共に育む学びと心―Symposium:時代を読む力

著者等紹介

鈴木秀樹[スズキヒデキ]
東京学芸大学附属小金井小学校教諭。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了。私立小学校勤務を経て2016年より現職。ICTを活用したインクルーシブ教育の実現、学習者用デジタル教科書、生成AIを活用した授業づくり等が主要な研究テーマ。2023年3月にAIチャットを搭載したBing(現Copilot)を活用した公開授業を行ったところから、生成AIを活用した授業の開発に取り組むようになった。しかし、実は大学院時代が第二次人工知能ブームの真っ只中で、工学者と哲学者・認知心理学者の討論などを読み漁っていた経験が今に活きている。慶応義塾大学非常勤講師、東京学芸大学ICTセンター所員も務めている

安藤昇[アンドウノボル]
青山学院大学・青山学院中等部非常勤講師。スタディサプリ情報―講師。1968年栃木県生まれ、日本大学理工学部物理学科卒業。生成AIを活用した教育分野の第一人者であり、GIGAスクール構想の導入におけるエキスパートとして、多くの学校をアドバイザーとして指導。2023年からはスタディサプリの講師として、2025年大学入学共通テスト必履修科目『情報1』の講座を担当。映像授業のクリエイターとしても活動しており、自身が運営するYouTubeチャンネル「GIGAch」は登録者数2万7千人を超える。工学院大学ICTアドバイザーなどを務めている

安井政樹[ヤスイマサキ]
札幌国際大学基盤教育部准教授。北海道教育大学教職大学院修了。北海道・札幌市の公立小学校教諭を経て、2022年4月より現職。専門は、道徳教育、ICT活用、インクルーシブ教育などで、学校教育全般をフィールドに現場とともに研究を進めている。2023年3月より「生成AIとどのように共存していくか」や「自分の学びに生成AIをどう生かすか」について考える出前授業や教員研修、講演会などを全国各地で行っている。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、NHK for school番組委員などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kitten

11
図書館本。AIを使った教育の未来。利点、問題点。AIはただの道具であって使いこなすのは人の仕事。うまく使えば便利だが、ちゃんと仕組みを理解しておかないと。しかし、それを小学生が理解することは難しい。そりゃそうだな。今は若い世代の方がAIやICTに慣れてるから、ベテラン世代は若い世代から使い方を教えてもらわないといけなくなる。色々な業務にAIが使われるようになっていくんだろうなあ。2024/10/12

COPEN

2
便利な道具であるChat GBT を授業でどう使うかなどわかりやすい内容であった。家庭にある包丁と同じで使い方次第、本人の道徳性が問われていることで納得。2024/11/08

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