内容説明
巻物と香炉によって、今世そして前世の楚晩寧にまつわる記憶を追体験した墨燃と楚晩寧。頭を殴られるかのような衝撃の数々に襲われ、混乱も収まらぬ中、目の前に現れた華碧楠によって、いまだ意識の戻らない楚晩寧が連れ去られてしまう。龍血山には一時的に霊力を失った墨燃だけが残された。死生之巓の人間たちの命が惜しくば門派に戻って「贈り物」を受け取れと言い残した華碧楠の言葉を前に、選択を迫られる墨燃の脳裏には、様々な顔、そして自らの罪に満ちた過去が浮かぶ。死生之巓では、修仙界において裁きを司る天音閣を始め、各派の人々が、薛正雍に詰め寄っていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まぁ
8
相変わらずのなんだってー!?の連続ですが8巻同時発売で本当に良かった。真実を知った師尊の現れ方が神々しいというかヒーローでした。墨宗師サイドはひたすら辛すぎて現代も過去もいつこの子は救われるのの連続なんですがそんな都合の良い展開はなく世の中は不条理で不公平で、恨まずにいられようかの描写が秀逸。それでも墨燃の原初は確かに善人だよとなり、宗派の皆に真実を告げられるわけがないだろうとなります、大事なんですよね。とか思ってると踏仙君サイドは胡蝶の夢を味わいつつNTR絶対許さないの止め方がギャグ。2025/11/26
春の夕
1
読了2025/11/26
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- 和書
- 屋上がえり ちくま文庫




