出版社内容情報
神なる武器を求めて、はるばる金成湖へとやってきた楚晩寧(チュー・ワンニン)と弟子三人。
一行は墨燃(モー・ラン)の霊力に興味を引かれた始祖神・勾陳上宮の招きを受け、湖底の神器庫を訪れる。
しかし、次々と事態が急転し、四人はかろうじて金成湖を脱出することに。
その際に楚晩寧が負った傷は、上古の柳の蔓によるもので、死生之巓に戻った楚晩寧は思いもよらぬ災難に見舞われる……。
(C)『二哈和他的白猫師尊』/肉包不吃肉/晋江文学城
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内容説明
神なる武器を求めて、はるばる金成湖へとやってきた楚晩寧と弟子三人。一行は墨燃の霊力に興味を引かれた始祖神・勾陳上宮の招きを受け、湖底の神器庫を訪れる。しかし、次々と事態が急転し、四人はかろうじて金成湖を脱出することに。その際に楚晩寧が負った傷は、上古の柳の蔓によるもので、死生之巓に戻った楚晩寧は思いもよらぬ災難に見舞われる。それ以降、仕方なくかりそめの姿で世を忍ぶ楚晩寧だが、ひょんなことから自らの弟子たちに気に入られ、奇妙な友情が芽生え始めた。更には揃って半仙半妖の一族・羽民の仙境で修練する機会に恵まれて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フキノトウ
8
子どもの姿になった師尊・楚晩寧が墨燃にご飯を作って待ち続ける姿が健気で愛おしい。待ちぼうけをくっても一言目が「ご飯は食べたのか」。参った。墨燃が好きだと思っている師昧がそこまで魅力的に思えなくなってきた。二回目の人生を生きながら過去の自分の残虐性を悔やむ姿が印象的。彼と同じように二回目の人生を歩む黒幕?は誰なんだろう。読むのに時間は掛かりますが面白い!2025/08/04
まぁ
8
な、何もわからず謎は深まるばかりなのですが、最終的には諸々の誤解も解かれるのでしょうか。解かれないと切ない。師匠が幼児化したり、弟子たちと旧交を深めたりしつつ、弟子のほうはやっぱり師匠特別じゃんとなります。特別大好きだったからこそ冷たくされたら応えたんだろうなぁ。いったい暗躍している諸々と過去との相違というか、過去にあった真相はなんなんでしょう。続きも気になります。2024/12/29
春の夕
1
読了2025/10/05
シャル
1
甘々な雰囲気がやっと少し出てきました。ですが、墨燃が好きなのは本当に兄弟子なの?そんなことを思った二巻です。好きで大事にしたいからってだいぶ奥手になって…でも、そういう割には前世で色々あった師尊にはだいぶストレートって。 メインは師弟の二人なので気持ちの一つや二つ確かめあって欲しいですよ。2025/06/19




