ソニー・マガジンズ新書
田中義剛の足し算経営革命―北海道発大ヒットの法則!

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  • サイズ 新書判/ページ数 186p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784789733038
  • NDC分類 641.7
  • Cコード C0295

内容説明

もはやタレントビジネスではない。生キャラメル、カチョカヴァロ、いももち…と次々と大ヒット商品を連発。年商40億円、利益率15%の目標が見えてきた、花畑牧場の経営者・田中義剛。15年にわたる北海道・十勝での苦闘から生まれたノウハウには、沈滞する地方や企業を再生する大逆転のアイデアとヒントがぎっしり詰まっている。

目次

第1章 8つのヒットからつかんだ23の法則(九十九ラーメン―逆転の発想が、成功を生む!;カチョカヴァロ―リスクを想定した売価が、何よりも重要;生キャラメル―スイーツには、ビッグビジネスにつながるチャンスがある ほか)
第2章 田中義剛流アグリビジネス概論(牛1頭からはじめる酪農ビジネス;「足し算」経営が食の安全を守る;メディアをどう使うか ほか)
第3章 ロマンをビジネスへ(多角的な商品展開で、ブランドを確立;牧場の双璧をなすスイーツとホエー豚)

著者等紹介

田中義剛[タナカヨシタケ]
1958年3月13日生まれ。青森県八戸市出身。1980年、北海道を中心に、歌手そしてラジオのパーソナリティーとしての活動を開始、レコードデビューを経て1987年より活動の拠点を東京に。全国的な人気タレントとなる。35歳のときに牧場事業をスタート。生活の拠点も北海道に移し、十勝と東京・大阪を往来する生活が始まる。牧場長を務める「花畑牧場」は、自家製チーズの製造から始まった食品製造・販売部門と、観光事業・店舗運営部門とを中心に運営している。2007年10月より酪農学園大学特命教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

12
地域において全国に発信でき集客力の有る施設に限定し出店していく。観光客は財布の紐が緩み製品やサービスが比較的ブランドとして確立しやすくその分、プレミアを乗せて販売できる。流通網の厳選により製品がより一層輝き経費削減をして欲しい利益を乗せる事が出来る。無駄を省いた分と欲しい利益が足されさらに利益率が上がる。流通網を厳選し独占状態を作り保持し続けブランドを構築して消費者の心に食い込ませる努力がいる。唯一の欠点は利益率が高いので模倣されてもブランド力の信用力と集客力をどこまで保持し続け製品の陳腐化を防げるかだ。2014/10/19

ぱぷお

4
単なるタレント本ではなく、しっかりした内容。ベンチャービジネスを興す心構えやアドバイス。この方の戦略をそのままマネをしても上手くはいかないだろうが、良いヒントにはなる。2016/08/03

ガンジス川沐浴子

2
田中義剛の経営者としての側面に焦点を絞った本。計算高い戦略家。自分の名前を封印して、花畑牧場のブランド力を高め 少なく高く売る方法で利益をあげている。メンチカツ1個600円はさすがに買わないなあ。 2017/07/19

壱萬参仟縁

0
田中さんの鋭い指摘は、AKB48のヒットを予見させた。美少年市場はヨン様ブームのような女性が支えており、その逆バージョンが飽きないように、男性ファンを確保したのだろう。生キャラメルヒットの原則は、かなり具体的だから他のビジネスにも応用可能に思われる。いいと思う人はそういう類は友を呼ぶので、共感を呼んで、好循環をもたらすだろう。2012/08/30

ごきげんトトロ

0
生キャラメルの大ヒットにはこんな訳があったのか。2009/10/21

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