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ヴィレッジブックス
まなざしは緑の炎のごとく

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  • サイズ 文庫判/ページ数 571p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784789732475
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1825年のロンドン。両親を亡くしたアメリカ人の娘セリニーズは、裕福な後見人のもとで暮らしていた。だが、後見人が急死し、その親戚の冷酷な男アリステアに家を追い出されてしまった。困り果てたセリニーズは米国に帰る決心をし、船を捜す。運よく、幼い頃にひそかに憧れていた男性ボー・バーミンガム船長の商船が見つかった。が、アリステアが、後見人の遺産を相続するにはセリニーズの存在が邪魔なことを知り、追いかけてくる。ボーは気づいた―彼女の身を守る唯一の手段は、彼女と今すぐ結婚することだと。『炎と花』につづくロマンス巨編。

著者等紹介

ウッディウィス,キャスリーン・E.[ウッディウィス,キャスリーンE.][Woodiwiss,Kathleen E.]
アメリカで「ヒストリカル・ロマンスのファースト・レディ」と呼ばれた大御所。1972年に『炎と花』(ヴィレッジブックス)を発表して以来、『狼と鳩』『シャナ』などの名作を次々と上梓、今日のヒストリカル・ロマンスの隆盛を築く先駆けとなった。2007年7月6日死去

野口百合子[ノグチユリコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

29
この作家さんが書いた唯一の続編だそうです。アメリカとイギリスの対比がなかなか面白く、南部の熱い空気に浸りました。アメリカ生まれの女子は両親を亡くし、愛情深い後見人の元、イギリスで教育をうけます。けれども彼女が急死してからは波乱万丈。まだ17歳なのに…。独立戦争後ずいぶん経ったので、イギリスで教育を受けてもそれがプラスに…みたいな記述にへえ!と。米英の不思議な関係がどんな歴史書よりもわかりやすく学べる…それがロマンス小説。ま、時代が偏っていることが多いですが。2018/09/09

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

16
面白かった~(☆∀☆) 《炎と花》 の息子、ボーがヒーロー。いきなり息子がヒーローって、順番的にあってるのか? 弟には既に妻子がいるしなんて思いもしたけど。ブラントンとヘザーはステキな父と母、おじいちゃん、おばあちゃんになってた。父と息子の赤裸々な会話も面白かった。セリニーズの出産のシーンの、ボーとブラントンの様子も面白かった。この作品に限らず、ヒロインの出産の時のヒーローの様子が描かれてるシーンは結構ツボなのですが(^_-) そして、このままキャスリーンにはまっていきます(^_^)v2020/09/22

Miyuki_fsog

15
『炎と花』のH/Hの息子ボーのお話♪ 前半はなかなか焦れったかったけど、ボーを狙うジャーメンイのお陰で セリニーズとの関係がラヴラヴに❤ 父・ブランドン同様 妻にメロメロなボーか微笑ましい‼ ブランドンも孫が生まれてもまだヘザーと仲睦まじく❤ 少し間をおいて ブランドンの弟・ジェフのお話も読んでみよ‼2018/07/28

ぽこ

7
ボーは父親よりは人間が出来てると思う。悪役が間抜けすぎて、憐れみすら覚える。船室でヒロインが必死に看病するシーンが好きだ。2015/04/04

hotmilk

3
ボーも大人になったなぁ。ヒロインのセリニーズがボーを思って自分の人生を犠牲にしようとする場面はもどかしくて胸が締め付けられました。ブランドンもボーも大好きなヒーロー。キャスリーン・E・ウッディウィスのヒーローはツボにハマる人が多い。★42013/10/29

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