内容説明
「主体的・対話的で深い学び」の具体がここにある。知的にたくましい子どもの姿を追いもとめて筑波大学附属小学校が先進的に取り組んできた4年間にわたる研究の集大成!
目次
第1章 「きめる」学びとは何か(なぜ、「きめる」学びか;「きめる」学びと授業づくり;「深い学び」との関連)
第2章 各教科・領域における「きめる」学びの考え方と授業事例(国語科の「きめる」学び―目のつけどころをもって読む子どもを育てる;社会科の「きめる」学び―「よりよい社会」の形成に向け、問い続ける子どもを育む社会科授業;算数科の「きめる」学び―子どもがきめることで生まれる対話で算数授業をつくる;理科の「きめる」学び―「意味理解」をうながす理科授業;音楽科の「きめる」学び―音楽科における「知的たくましさ」と授業モデル;図画工作科の「きめる」学び―一人一人の「きめる・きめ直す」を活かす図工授業のプロセスデザイン;家庭科の「きめる」学び―家庭生活での活用を見据えた授業づくり;体育科の「きめる」学び―知的にたくましく、動ける体を育む体育科授業;道徳科の「きめる」学び―「きめ直し」と「感覚と論理の往還」により、子どもが考えを深めていく道徳授業;総合活動の「きめる」学び―一人ではできない価値ある活動を創りだす子どもを育てる;英語活動の「きめる」学び―「きめる」場の設定で表現を広げる英語授業;ICTで支える「きめる」学び―知的たくましさを育むためのICT危機の活用)