- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 海外文学
- > villagebooks
内容説明
エマには誰もいえない秘密がいくつかある。たとえば、いつも使っているケイト・スペードのバッグがニセモノであるとか、恋人には体重を52キロと言っている(本当は58.5キロ!)とか、むかつく同僚の鉢植えにはオレンジジュースをやるようにしている…などなど。そんな彼女がある日、はじめての出張先から帰る飛行機で乱気流に巻き込まれてしまい、パニックのあまり、隣の男性に自分の秘密をすべて打ち明けてしまった!『レベッカのお買いもの日記』シリーズの著者が贈るシンデレラストーリー。
著者等紹介
キンセラ,ソフィー[キンセラ,ソフィー][Kinsella,Sophie]
作家。元金融ジャーナリスト。結婚したことは、1回だけある
佐竹史子[サタケフミコ]
1966年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
youyou88
5
エマは初めての出張から戻る飛行機の中で乱気流に巻き込まれパニックになり、隣に座った男性に自分の秘密をあらいざらいぶちまけてしまう。 エマがほんっとに可愛い!応援したくなる。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11173850947.html2022/02/07
じょじょ
4
やっと!やっと読めた!相変わらずイライラするのに読むのを止められない。何なのこの女!(もしくは男)と思ってもどんどんページをめくっちゃう((( ;゚Д゚)))イライラするけど絶対読んだら止まらないから。2021/04/30
seri
4
なんて可愛い話!面白くて一気に読んでしまった。飛行機が乱気流に巻き込まれてパニックになったエマが自分の秘密を隣の男性に話してしまう所から始まる話。もうその秘密の数々も可愛らしいし、エマの素直で率直な性格も可愛い。エマの考え方はホントに普通の女のコらしいから、共感も出来て。これ、仕事してる女性や転職を経験したことのある人なら更に楽しめると思う。2010/12/30
ワコ
2
話自体は夢のある恋愛物としてよくできてると思うんですが、この作者の書く主人公が好きになれません。家族に認められるために昇進したいと望むわりに、仕事をサボっても平然としている。ルームメイトがいやな性格をしてるからと、無断で部屋に入り込んで勝手に服や靴を借りても罪悪感を持たない。こういうところに作者の人間性が表れるんでしょうね、お買いものシリーズの主人公も病的な嘘つきだし。そういうのが気にならない方は楽しめると思います。2011/12/16
寧々子
2
エマの秘密が可愛くて楽しい♪ 例えば・・・同僚との仕事をサボる合言葉だったり、恋人がバビー人形のケンに似てるとか~ 途中、かなりエマには辛い事が起こるのだけど、毅然と立ち向かうエマを思わず応援したくなった。 2008/02/24