内容説明
クローン大戦勃発より5年前、外宇宙探査と大々的殖民と目的とするアウトバウンド・フライトが5万人の乗員を乗せて飛び立った。この計画の発案者である傲慢なジェダイ・マスター・シボースの暴走を監視するため、オビ=ワンとアナキンも同行することになる。しかし、シス卿ダース・シディアスが、アウトバウンド・フライトの撃墜命令を出したことをジェダイ評議会も知らなかった。『スター・ウォーズ 生存者の探索』の謎が明かされる。
著者等紹介
ザーン,ティモシイ[ザーン,ティモシイ][Zahn,Timothy]
ヒューゴー賞受賞のSF作家。世界的ベストセラーとなった『スター・ウォーズ 帝国の後継者』をはじめとするスロ-ン3部作(竹書房)など代表作多数。オレゴン州在住
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とくけんちょ
41
アナキン、オビワンの成長物語。ジェダイはジェダイだからこそ、ジェダイらしさを求められる。決して最初から完璧じゃないんだな、ジェダイも人間だなと。権力欲にとりつかれればジェダイですら、その品格を保てない。ジェダイ=正義じゃないところが魅力かな。2019/12/07
やいとや
2
『スターウォーズノヴェル』と云えばこの人!って感じで一時代を築いた人の作品なので、当然の高品質。限られた空間の中で、権力欲が再現なく暴走していく様が面白い。流石ティモシィ。 2019/10/28
大統領
1
派手な戦闘は無いものの高い洞察力で的確な分析をするスローン、傲慢だが交渉の場で活躍するシボース、一度に大量のジェダイを亡き者にせんと企むシディアスなどキャラクターの魅力が詰まっていて面白い。非正史となったのが悔やまれる。若きオビワンとアナキンのやり取りも微笑ましい。2021/04/27
おの
1
久々にスローン大提督に会いたくなったので。← シボースのやばさが際立っている。2020/03/15
しゅん
1
流石、ティモシイ・ザーン。後から書かれているが、ハンドオブスローン2部作よりも先に書かれたのでは?と思わせる流れ。時系列的には、スローン、カーダスとこれ以降の銀河に大きく影響を与える人物たちの初出の小説
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