誰も知らない五つ星ホテルの24時間―匿名ホテルマンの爆笑告白記

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784789728324
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0097

内容説明

本書の主人公は、ロンドンの最高級ホテル「バビロン」のレセプション係。長年、一流ホテルを渡り歩いてきたベテランで、業界の事情通でもある。その彼が、ホテルの「1日の出来事」を1時間ごとに語っていく。いつも紳士的で冷静そうなホテルマンたちも内心あたふたすることばかり。顧客たちの変人奇人ぶりや信じられないようなリクエスト、事件の匂いがする出来事…。ホテル名は架空だけれど、出てくるエピソードはすべて実際に起きた話。一体どんな、あっと驚く珍談奇談が飛び出してくるのか。午前7時。「ホテル・バビロン」の1日がこれから始まる―。

目次

午前7時~8時―「朝食のステーキがまだ来ないぞ」
午前8時~9時―思わず気絶しそうになった客室係
午前9時~10時―電話代八五〇ポンドをめぐる攻防
午前10時~11時―居残りコールガールを探す時間帯
午前11時~正午―監査役の到着でホテルは戦々恐々
正午~午後1時―姿を見せないチェックアウト客
午後1時~2時―ホテルマンが見たセレブたちの素顔
午後2時~3時―PR&営業担当サリーのお手柄
午後3時~4時―アラブ人の「午後のお茶」は最高
午後4時~5時―歓迎ミスター・テキサスご来館〔ほか〕

著者等紹介

エドワーズ‐ジョーンズ,イモジェン[エドワーズジョーンズ,イモジェン][Edwards‐Jones,Imogen]
ジャーナリストとしてサンデータイムズ紙をはじめイギリスの主要新聞・雑誌で活躍中。また作家として何冊かのベストセラーも出している

和波雅子[ワナミマサコ]
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

7
イギリスの一流ホテルを渡り歩いてきたベテラン・ホテルマンが10年の間に体験したあれこれを1日に凝縮したノンフィクション。優雅で落ち着いたホテルマンたちの物腰の裏ではどんなことが進行しているかという点は面白かったけれど、お金とシモネタと有名人のゴシップがほとんどで、退屈なところの多い読書となった。2019/11/25

はんみみ

3
一時間毎にエピソードが変わるので、サクサク進む。思ったより下世話じゃなかったな。こう言った実話物を読んで、後々読むフィクションの補完?するのが好き。仮発行される社会保障番号ひTk が付く、とか。日本人客がバカにされていなかったのにほっ。ないがしろにはされてたけど。2013/08/05

🏝マリン🍀

1
★★★☆☆ 五つ星ホテルの従業員なんてきちっとしたイメージしかなかったけど、裏ではそんなことないし普通の人間なんだなーと思った。次々話が進んでいくから面白かった。 高級ホテルのアフタヌーンティー、絶対にぼったくりだろーと思ってたけど、やっぱりそうなんだ🫖2025/04/04

dellasera

1
あまり面白くなかった。この本での笑いといえば、ゴシップや下ネタばかり。ホテルの従業員も、金の亡者で噂好きばかり。単に客のもてなしに働きがいを感じている人はおらず、こういうホテルには泊まりたくないなぁと思った。ナオミキャンベルとかノエルギャラガーとか有名人のゴシップが散らしてあるので、興味がある人は読んでみてもいいかもしれない。2011/07/20

tatuki

0
面白かった。2014/03/06

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