内容説明
本書の主人公は、ロンドンの最高級ホテル「バビロン」のレセプション係。長年、一流ホテルを渡り歩いてきたベテランで、業界の事情通でもある。その彼が、ホテルの「1日の出来事」を1時間ごとに語っていく。いつも紳士的で冷静そうなホテルマンたちも内心あたふたすることばかり。顧客たちの変人奇人ぶりや信じられないようなリクエスト、事件の匂いがする出来事…。ホテル名は架空だけれど、出てくるエピソードはすべて実際に起きた話。一体どんな、あっと驚く珍談奇談が飛び出してくるのか。午前7時。「ホテル・バビロン」の1日がこれから始まる―。
目次
午前7時~8時―「朝食のステーキがまだ来ないぞ」
午前8時~9時―思わず気絶しそうになった客室係
午前9時~10時―電話代八五〇ポンドをめぐる攻防
午前10時~11時―居残りコールガールを探す時間帯
午前11時~正午―監査役の到着でホテルは戦々恐々
正午~午後1時―姿を見せないチェックアウト客
午後1時~2時―ホテルマンが見たセレブたちの素顔
午後2時~3時―PR&営業担当サリーのお手柄
午後3時~4時―アラブ人の「午後のお茶」は最高
午後4時~5時―歓迎ミスター・テキサスご来館〔ほか〕
著者等紹介
エドワーズ‐ジョーンズ,イモジェン[エドワーズジョーンズ,イモジェン][Edwards‐Jones,Imogen]
ジャーナリストとしてサンデータイムズ紙をはじめイギリスの主要新聞・雑誌で活躍中。また作家として何冊かのベストセラーも出している
和波雅子[ワナミマサコ]
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
はんみみ
🏝マリン🍀
dellasera
tatuki