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内容説明
もうじきクリスマス。レイク・エデンの町はいつになくうきうきしていた。ハンナが出版する町のとっておき料理集のために、クリスマス・パーティ兼大試食会が開催されるのだ。ハンナの母ドロレスも大張り切り。美しく高価なケーキナイフを貸してくれるという。だが、宴が始まってしばらくして、ハンナは真っ青になった。あのケーキナイフがない！慌てて探すハンナの目に飛び込んできたのは、ナイフを胸に刺した死体だった…。外は猛吹雪で参加者は会場に軟禁状態だから、絶対この中に犯人がいるはず！今にも産気づきそうなアンドリアを助手に、ハンナが見つけた真相は？大好評シリーズ第６弾。
著者等紹介
フルーク，ジョアン［フルーク，ジョアン］［Ｆｌｕｋｅ，Ｊｏａｎｎｅ］
アメリカ・ミネソタ州の小さな町で生まれ育つ。教師、心理学者、ミュージシャン、私立探偵や花屋の助手、クイズ番組のアシスタント・プロデューサー、映画脚本の手伝いなどさまざまな職業を経験した後、１９８０年に作家としてデビュー、以後ヤング・アダルト、スリラー・ロマンスなどさまざまなジャンルで活躍する。２０００年にお菓子作りの名手、ハンナ・スウェンセンを主人公としたミステリー『チョコチップ・クッキーは見ていた』を刊行、毎年新作が発表される人気シリーズとなった
上條ひろみ［カミジョウヒロミ］
神奈川県生まれ。慶応義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蘖
2
この巻はもしかしてクリスマス短編なのかしら？事件は軽い終わり方だし、レシピ集のボリュームがすごい！（でも最近はずっとこんな感じかもしれない…）アンドリアはついに出産！命名のときのハンナの機転が面白くて好きです。2023/10/18
里理
1
クッキー屋を経営する主人公が事件に遭遇する。シリーズものだけど、今作品が初読。料理とお菓子の描写が好きなのとレシピがついていて、お得感。なのだけど、ストーリーの方は私にはあまり合わなかった。設定は好きなんだけど。2011/10/01
りお
0
事件があっさりしすぎなような…2012/12/05
けいちか
0
凄い量のレシピが載っていてビックリ。しかし、アメリカン・ホームメード料理のほとんどは、うちにないオーブン利用なので、作れない。そして電気鍋ってのも？お話的には、母親のお相手と初めて面合わせというか。妹も戻ってきて、同級生のロニーと仲良さそうだし。しかし、姪っこがもう一人増えたが、トレイシーは早熟かも。相変わらず、２人の間で決めかねてるのか。2012/08/09
りさ
0
久々のハンナ。今回は番外編みたいな位置づけでちょっと短い。そして、レシピがいっぱい。ご飯がおいしそう。犯人はすぐに検討がついたけど、それは二の次。最近は、ストーリーよりレシピに重きをおいている。でも、それでよいのですね。 2011/01/21
