ヴィレッジブックス いま、この瞬間も愛してる

ホーク，イーサン【著】〈Ｈａｗｋｅ，Ｅｔｈａｎ〉/雨海 弘美【訳】

ソニー・ミュージックソリューションズ（2005/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 349p／高さ 15cm
• 商品コード 9784789726658
• NDC分類 933
• Cコード C0197

内容説明

２月の凍てつくような寒さのなか、ジミーは車を走らせていた。別れた恋人クリスティーを追いかけるために。自ら言い出したこととはいえ、あんなことは間違っていた。１年半前のこと、軍の生活に馴じめずに、酒とドラッグに溺れる日々を送っていたジミーの前にクリスティーが現れた。ひょろ長い手足に表情豊かな青い瞳。最愛の父が自殺して以来、自分の居場所を見つけられずにいた彼と１７歳で家を飛び出した彼女は、出会ってその日のうちに恋に落ち、互いの片割れのような存在となった。そう、あの日までは…。一度は別れた二人のもどかしくも愛おしい恋の行方。イーサン・ホーク待望の恋愛小説。

著者等紹介

ホーク，イーサン［ホーク，イーサン］［Ｈａｗｋｅ，Ｅｔｈａｎ］
１９７０年生まれ。８５年映画『エクスプロラーズ』で主演デビュー。８９年ニューヨーク大学に入学後、『いまを生きる』で映画界に復帰した。以後、『リアリティ・バイツ』『恋人までの距離』『ガタカ』『トレーニング・デイ』『テープ』『ビフォア・サンセット』など話題作に多数出演。２００１年には『チェルシーホテル』で監督デビューも果たす

雨海弘美［アマガイヒロミ］
東京生まれ。翻訳者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シエロ]

一作目の本が気に入ったので続けて読んだが、こちらはがらりと異なる印象。途中まで。

2021/08/28

[ミユキ]

クリスティーにとってジミーはどんなにすれ違っても喧嘩をしても、心の何処かでこの人しかいないと思える人。なんでこんなに最低な人なんだって思っても、どうしても嫌いになれない人。10年近く前に読んだときにはできなかった共感が、今は少しできるようになりました。こんなにぶっ飛んではいないけど。

2014/04/17

[じぇにー]

イーサンホークの「痛いほどきみがすきなのに」を読んで良かったので、こっちも読んでみました。内容はまったく覚えてないけど、切ない感じだったと思います。。

[ミユキ]

イーサン・ホークにはまっていた時に買ったもの。