内容説明
おばあちゃんのいえに、ひとりでおとまりするヤン。もちろん大好きなくまのぬいぐるみ「バブーン」もいっしょです。すべてが楽しくて、元気いっぱいにみせるヤンですが…。本当の気持ちは…。ひとりでおとまりする日は、不安なことがいっぱい。小さなヤンとくまのぬいぐるみバブーンの、ちょっぴり大人になる1日。やさしい色づかい人気のオランダ絵本。
著者等紹介
ウェステラ,ベッテ[ウェステラ,ベッテ][Westera,Bette]
1958年生まれ。3人の子どもたちとオランダのアメルスフォールトに住んでいる
ディーデレン,スザンネ[ディーデレン,スザンネ][Diederen,Suzanne]
1974年生まれ。オランダのファルケンブルフに育ち、今もそこに家族と共に住んでいる
野坂悦子[ノザカエツコ]
1959年東京に生まれる。「紙芝居文化の会」運営委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
ヤンの、おばあちゃんの家へ初めてのお泊まりは、クマのバブーンを連れて。初めての夜だもの、慣れない暗さが怖い。自分の怖さにバブーンの怖さを重ねてみる。子どもの心の襞がかわいらしく、バブーンと乗りこえようとすることが健気。2013/10/29
かりさ
4
ほのぼのとしたイラストに惹かれました。う~ん可愛い!少年ヤンは大好きなくまのバブーンと一緒におばあちゃんのおうちにお泊りへ。初めてのことにドキドキです。ヤンはおばあちゃんのおうちで大はしゃぎ。あれ?でもバブーンはどこか元気ない。不安なのかな?初めてのお泊りの夜は聞き慣れない音がして、怖がる二人がぎゅっとしている姿がこれまた可愛らしい。2010/07/01
遠い日
1
080301【読書ノート/ひとことメモ】おばあちゃんの家へ初めてのお泊まり。2008/03/01