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内容説明
「心が疲れた」「仕事がいやになった」「何もかも投げ出したくなった」…あるいは、「新しい発想がほしい」「面白い発見がしたい」「わくわくしたい」―そんな時、「考える」のではなく、本書にある例題をやってみては?当たり前だと思っていたこと、変えることができないと決め付けていたことをやわらかくほぐしてくれるでしょう。私たちの身の回りの出来事を、ほんの少し見方を変えてみることで、ありふれた日常が驚きにみちた発見に変わります。やってみるだけで「自分の世界観」が変わる、カンタン哲学の本。
目次
自分の名前を呼んでみる
寝ころんで星空を眺める
自分をぎゅっとつねる
朝、どこにいたかを考える
おしっこしながら水を飲む
デタラメに電話をかける
音声を消してテレビを見る
嫌いなものを食べる
真っ暗闇を歩く
アリの行列を追跡する〔ほか〕
著者等紹介
ドロワ,ロジェ=ポル[ドロワ,ロジェポル][Droit,Roger‐Pol]
哲学者。研究テーマは18世紀のヨーロッパ哲学の想像世界における東洋の表象。国立科学研究所(CNRS)の研究員。ル・モンド紙の定期寄稿者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきこ
3
なんか、めちゃくちゃおもしろい。どれもやってみたくてドキドキした。まずは「頭のなかでリンゴの皮をむく」を今からやってみます(笑)2010/07/26
みつばち
2
かわいらしいユーモアのあるイラストと、普段観ない角度からモノを見るようなお題を101個。固くなってる考えとかストレスから開放するヒントをくれそうな本だ。どれでもいいから、ふとしたときに開いて実行してみたい。2010/03/03
ゆっぽん
1
個人的にはかなりツボった。面白い。デタラメに電話をかけてみようとか、すれ違う人みんなに微笑みかけよう、とか。そしてその効果も書いてあって、真面目なんだけどどことなくちょっとずれている感じが妙に気に入った(笑)。いかに冒険してないか、暮らしの中にスパイスが入ってないなぁと思わせられる。こんな風に、時間も手間もいらず(必要なものもあるが、それに囚われずに)に頭の中をぐるりと一周できるような色々な手法が紹介してあって、新鮮。楽しかった。2013/04/29
undo
1
暇つぶし101選2009/10/09
Isuke
0
BF。数年気になっていたが「いつか読もう」と思っていた本。自分を離れてみること、常識とはめまぐるしく変わるものだと気づかせる内容が多かった印象。2013/02/05
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